秋霜 ブラディドールシリーズ4 秋霜しゅうそう
“ブラディ・ドール”シリーズ 4

荒海を渡り、絶壁をよじ登って、男は女のもとへやってきた。
「私がいる。おまえには私がいる
ただその一言を伝えるために―――。
絵を描いて、生きてきた。
暴力になど縁がない、と思ってきた。
生命ひとつ分の弾丸よけにしかならないだろう。
だが、決めたのだ。
生ある限りおまえを護る。
人生の秋を迎えた画家がめぐり逢った、若い女。
過去も本名も知らない――何故追われるのかも。
だが、女の瞳に真心を見たとき、男の何かが弾けた。
海のような愛に包まれて、女の過去が解けていく――。
再び熱き闘いの幕が開く。
“ブラディ・ドール”シリーズ、第四弾。

平成2年10月25日 初版発行

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