二人だけの勲章
二人だけの勲章

看板間際、雨に濡れて男はやってきた。
マスターを訪ねてきたのだ。待つ間、北友会の連中が二人入ってきた。
三人が去った扉をあけた伸也は、雨の舗道に倒れている二つの人影を見た。
次の日、伸也は別の男にも昨夜の客のことを尋ねられた。名を大杉というらしい。
大杉―彼は何者か。
三年ぶり、東京―。
男は死を覚悟で帰ってきた。
迎え撃つ親友の刑事。男を待ち続けた女。
失ったものの回復に命を張る酒場の経営者。
そして貧しい若者。
それぞれの決着と信頼を賭けて一発の銃弾が闇を裂く!!

昭和60年10月25日 初版発行

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